簡単に痩せるダイエットの方法とは
ほうれん草の栄養素と言えば代表格は鉄分とβ(ベータ)−カロチンです。
鉄分は牛レバーに匹敵するほど含まれており、貧血防止や虚弱体質の人に有効です。
β−カロチンは、活性酸素の働きを抑制すると言う抗酸化作用があり、ガン予防の他、肌の老化を防ぐ美容効果が期待できます。
またほうれん草には、体内に溜まったナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧を防いでくれるカリウムや、便秘、糖尿病の予防に効果がある食物繊維も多く含まれています。
また葉酸、ビタミンC、根元の部分に含まれるマンガンなどは造血作用のある物質が含まれています、貧血予防に役立ちます。
冬採りのほうれん草には夏採りに比べて3倍ビタミンCが含まれます、風邪予防の意味でも冬のほうれん草をたくさん食べましょう。
低カロリーでダイエットにも使えるほうれん草を使ったレシピを考えて健康でヘルシーな生活をしてみては如何でしょうか。
<選び方や調理の方法>
下の方から葉が密集して生え、葉先がぴんとしている物、根元の赤みが強く新鮮な切り口のものを選びましょう。
シュウ酸といわれるアクを取るために、茹でたあと水によくさらします、たっぷりの湯に約0.5%の塩を加え、沸騰したらほうれん草を入れてふたを しないで茹でるのがコツです、ビタミンC損失を防ぐためには、茹で時間は1分程度がベストです。
<ほうれん草の栄養素>(食材100g当たり)
・鉄分が3.7mg
・β−カロチンが5,200μg
・食物繊維が3.5g
・カリウムが740mg
・カルシウムが55mg
・ビタミンCが65mg